少しご無沙汰していました。今日から12月。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

実は10月の後半くらいから調子を崩してしまいまして、11月12月はシャンティハウスの活動をすべてお休みさせていただいています。

(なかなか動けない時期にはご迷惑をおかけしてしまったこともあり、申し訳なくな思っています。いつもご理解とご協力を本当にありがとうございます。)

9月に父が急逝したことでバタバタとしていたのですが、その後のいくつかの問題があって、本当に気力が足りなくなってしまって。
精神や、自律神経の様々なトラブルを経験してきたわたしとしても、これはかなり重症という感じでした、苦笑。

そんな中、優しい言葉や気遣いをくれる家族や友人やお仕事関係のみなさまのお陰で、少しずづ元気を取り戻しています。

優大を看取ったあとは、様々な段階を経て悼む時間を過ごしながら、10年くらいかけて喪失の傷を癒していったように思います。

今回は父なので、誰もが迎える生老病死を人生の順序通りに受け入れ、あのときのような苦しさはありません。

いまは、父にも感謝を伝え、父と母から贈られた自分自身の人生にも感謝です。

ただそれでもやはり、覆い隠していて消化できていなかった幼少期の苦しさ、人生への絶望や、葛藤のようなものたちはまだ遺されていて、癒されるのを待ってくれていたように感じています。

大丈夫なふりをしてなかなか向き合えなくてごめんね、と自分に謝りたい気持ちですが、「そのときにはそれしかできなかった」それはもう受け入れて、大切ないまを生きていくだけですね。

みなさんの心の中にも見てくれるのを待っている感情や、癒されるのを待っている傷はありますか?
そんな方は、2025年最後の一月を、優しい気持ちで自分に寄り添う、そんな時間にしてみるのもいいかもしれませんね。

癒る、とは元に戻ること。強い自分とかすごい自分にならなくてもよくて、ただそのままのいのちに戻るだけでいい。

わたしもちゃんと栄養をとり、歩いたり、美しいものを見たり、よく眠ったり、笑ったり泣いたりしながらいのちを大切に労って調律しようと思います。生まれたままのわたしの律へ。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

心より愛を込めて。