少しお久しぶりになりました。鎌倉は紫陽花が見頃となり大変な賑わいです。地元民は名所や人気スポット周辺にはなるべく近づかないように、空いている裏道を通って暮らす季節の到来、笑。

さて、今日は最愛の息子優大の誕生日です。シャンティハウスを始めるきっかけとなった優大との日々、そして約束。彼からもらったいのちのバトンを引き継ぎいまがあります。
いつかまた再び会えるときに、ママは自分のいのちを精一杯生き切った、そう胸を張って言える。そんな風に生きることを優大に約束しました。

2014年、シャンティハウスはどんなひとも自分のままでリラックスして過ごせる場所として誕生しました。その時から、この場所に留まらず、世界全体がそんな場所になることに力を注ぐことをイメージしていたわたしは、その活動を財団へと育ててきました。来月には創立1周年。

正直に言えば、財団になってからは実際の活動や仕組み作りのハードルが上がり、なかなか思うように進めず苦しいと言う気持ちが強くなった時期がありました。ただそんなときにも、自分を追い込むことをせずに来れたのは、自分自身がシャンティハウスを体現している存在であることがとても大切だと思ってきたからです。
迷い、悩み、進めない、そんな時間に寄り添うこと、理想と現実のギャップがあるなら現実を肯定し認めること、いま必要なことはすべてここにあると、何度もいまに立ち戻り深呼吸すること。そんな風にありのままの自分を大切にしていると、わたしはいつだって喜び生きているのだなと感じます。幸せだなぁと。

これを読んでくださっているあなたにも、この宇宙から贈られている優しさと無条件の愛をお届けできたら幸せだなぁと思うのです。天使になって飛んで行けたらいいのに、笑。
でも本当は、わたしがそれをしなくても、いつでもそんな限りない愛がすべてのいのちに降り注いでいます。
疲れたら少し空を見上げてほっと一息ついたり、眠る前にそっと胸に手を当て心の声に耳を傾けたり、悲しいときには大丈夫だよって自分を抱きしめたり、そんな風にもしほんの少しでも無条件の愛を自分に向けたなら、世界が優しいところになっていきます。

今日もあなたが生きていてくれて、ありがとう。わたしの中で生きている優大、ありがとう。
すべてにありがとうございます♡

生後4ヶ月の優大