11回目の命日に

こんにちは。寒暖の差が激しい今日この頃ですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか？

4月19日、今年も優大の命日が巡ってきました。夫の誕生日を選んで旅立った優大からのメッセージ、この11年間の間にも様々にわたしに届いています。我が家ではこの日を悲しむ日ではなく、いのちを感じ感謝し喜ぶ日にしています。今年も優大に想いを馳せると、胸の中に暖かい愛が溢れて本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

いのちは巡る。生まれてきたいのちは必ずいつかは光となり循環していきます。
その時、形のない溢れる愛だけが残される。
優大が渡してくれたバトン。優大がいたからわたしは無条件の愛を知りました。すべてのひとのいのちが美しいものだと知りました。世界は優しいところだと教えてもらいました。

あなたのいのちを生きて。それだけでもう十分なのだから。いのちを感じ味わい体験し、新しい世界を冒険するためにわたしたちは生まれたんだよ、と優大からの声が聞こえます。

優大から渡されたバトンを握りしめ、使命感とも言える思いでシャンティハウスを立ち上げたのは、2014年の4月19日です。あれからも本当に様々なことがあり、泣き笑いの色々な気持ちを経て、財団法人として再スタートすることとなり、いまがあります。

いまのわたしにはもう使命感、やらなければ、という思いはありません。なぜなら、この世界のすべてが完全に調和し掛け替えのないギフトであると心底感じているからです。
ならば、優大の言う通り、その時が来るまで、与えられたこの唯一無二のわたしといういのちを隅々まで味わうことと、わたしの魂が喜びに溢れるように生きることだけが願いです。まるで余生のような。。笑。

わたしの喜びとは、この人生で出会うことのできるひとたちと心を通わせ、その存在そのものという愛に触れることです。だからわたしはこの活動を自分の喜びのためにしています。そして同時に、わたしやこの活動を通して、そのままのご自分の存在の価値や、いまここに溢れている愛を思い出してもらうことが、わたしの仕事なのかもしれません。

GW期間中にファミリーお茶会を開催します。鎌倉オフィスに是非寛ぎにいらしてくださいね。今回のお茶会の参加費は無料です。お茶とお菓子をご用意してお待ちしています♪日程はご登録いただいた公式LINEにてアンケートを取らせていただきたいと思います。

気持ちのいい新緑の季節、どうぞ楽しい春の日をお過ごしくださいね。