今の時代には幸せに生きるための様々なメッセージに触れることができます。
自己啓発やコーチング、心理学、瞑想や禅の教え、スピリチュアル、占星術や数秘術、引き寄せの法則、非二元、心と身体にまつわる様々なセラピー、などなど本当にたくさん。
私も人生の節目で色々なメッセージに学び助けられてきました。
そして、ここ1年くらいは、自分に取り入れてきたメッセージを一つずつ整理する作業をしてきました。
整理と言っても学びの経験自体はもう自分の一部になっているので手放すということにはならないのですが、自分の人生の道しるべを一つのガイドに統合させるという感じです。
最近よくお伝えしている、魂さんの声にすべてゆだねるということでもあります。
どんなに真理をついた素晴らしいメッセージも、それが自分の言葉になっていなければ、ただの雑音でしかありません。
自分のいのちの本音を覆いかぶせてしまうものならば、持っていることが害にさえなります。
雑音というと言い方は悪いのですが、自分の心の声以外は全て、BGMという感じでしょうか。
耳に心地よい言葉でも、痛い言葉でも同じ。
なぜなら純粋なありのままの自分を生きることを制限させるのは、いつだって自分以外から取り入れた言葉だからです。
だから、どんな役に立つ、学びのあるメッセージも、自分にとっては単なるツールや、ヒント、モデル、として活用したらいいのだと思います。
一人に一つの真実を持っているわたしたち。
自分にとってそれ以上に大切なメッセージはありません。
誰かのようにならなくていい。
誰かのようになんてなれないから。
自分を生きる時に、わたしたちは最高に輝くのです。
たとえそれが寝て過ごす1日でも、何の役にも立っていないように思っていても、人を傷つけてしまったように感じる日でも、、
今の私はこれです。この私を生きることを受け入れます。
そう思える瞬間に人は完全に幸せな状態にあるのです。
なぜなら、それが魂の望みだから。
私を生きることだけが生まれてきた目的だから。
今ここ、今いる場所がステージの真ん中、あなたの世界の主役はいつでもあなた。
頭の中の雑音を静めて、心の声を聴きます。
聞こえてくるいのちの本音はわたしたちに語りかけています。
あなたがどれほど尊い存在か、愛されているかを。
「あなたでいてくれてありがとう。愛しています。」と。