心の声、いのちの本音を聴くことをお伝えしている私ですが、
それは、私自身が心の奥の正直な気持ちに直面してしまうことがずっと怖かったからなのです。
私は子供の頃から心の奥にこんな声を押し込めてしました。
「誰にも頼ることができない、自分はひとりぼっちだ、私が一人で頑張らなくてはいけない、、でも寂しい、辛い、怖い、休みたい、頼りたい、助けてほしい、、」
でも、もし自分の気持ちを解き放って、もう自分を我慢させられなくなったら周囲の人に迷惑をかけてしまうと思っていました。
だから、そんな自分の気持ちを正直に感じて認めてあげることができなかったんです。
怖い、助けて、と言えば私は自分を一人で守れなくなるから。
頑張って我慢しなくて、お互いが正直にありのままであっても幸せでいられる、と知らなかったから。
言えなかった沢山の言葉が心の奥に残っていると、それを誰かが言うのを聞くのが苦しいものです。
癒してあげられてない気持ちが自分の心の扉をノックしてくるから。
だから、自分の家族や子供に、その言葉を言わせないようにしたり、誰かがその言葉を言うとイライラしたり怒ったりしてしまいます。無意識に。
私が息子に対して、無条件に愛してほしいと甘えてくるときに、無性にイラっとするのはそのせいだったわけです。
自分が言いたくて言いたくて、でも閉じ込めていた言葉だったから。
例えば、自分の自由を閉じ込めてきた人は、自由にしている人を見たら、いろんな理由をつけて批判します。
自分の「助けて!もうやめたい!」と言う言葉を閉じ込めてきた人は、人が弱音を吐くとイライラします。
もしずっと心の扉を閉ざしたままだと、いつの間にか、その無意識の抵抗感、フラストレーションが、人生を難しくし、やがて自分の信念や信条になってくることさえあります。
〜べきだ!と掲げて生きている人は大抵、扉の向こう側に癒しの必要な気持ちがあるかと、、自分の経験からわかります、笑。
本当はただ自分に優しくするだけでいいのに、楽にはならない違う方向へと進んでいってしまうと大変ですから、
どんな人でも、この心の本音を聴くことはとても大切。
そしてそれさえしてあげれば、私たちは自分自身をくつろがせ楽に生きるようになるのですよね。
今の自分に、いえいつでも、必要なことです。
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心の扉を開いて中をみてみる、出てきた言葉を聴いてみること。
すごく昔の言葉でもその時の気持ちは身体のどこかに宿っています。
心のセラピー、身体のセラピーを受けるのもいいです。
いつも言うように、一人で心静かに書いてみるのもいいです。
そんな作業をご一緒にさせてもらうのが、私のワークセッションです。
もしご興味あれば、メニューの「お問い合わせ」から詳細をお問い合わせください。
お兄ちゃん達の育児とチビ介との療育は違った意味でしんどさを感じつつも
今の方が全然気持ちを落ち着かせる自分が居ます(*^^*)顔も穏やかになったかな〜きっと家族のおかげだ!
はるみさん そうですよね〜。子供によって子育て全然違いますよね。穏やかな母さん素敵です!太陽です♪