新しい学校のようなものをつくりたい!
突然、笑、宣言したくなり。
小さい子どもの頃から、世界中の子どもたちが安心して眠れますように、と祈りながら寝ていたわたし。
家庭の事情やわたしの気質で少し特殊なんだと思うけど。
大人になった今でも、子どもたちの幸せは、すごく叶えたくて仕方のないもの。
わたしは学校がとにかく嫌いで、友達がいなかったらずっと不登校だったかもしれない。
3歳から所謂進学校に入園してそのまま15歳までそこにいたわたしにとって、学校は比べられて評価されて、それを理由に先生の言いなりにすべてをこなす場所だった。
家でも勉強はできて当たり前、言うことは必ずきくもの、という雰囲気のなか、わたしがそのままの自分でいていいと思える場所は見つけられなかった。
そんな経験から、我が子に対して強制力を持ちすぎないことに気をつけてきたけれど、この20年どれだけ悩んだかわからない。
悩まなくなったのは、わたしが自分を取り戻し、生きていることが楽になってからだ。
理想的な母でいなくていい、わたしはわたしでいればいいと気付いたから。
だから、わたしたちにとって、条件付きでない「そのままの自分を好きでいる」ことが何より大切だと本当に実感している。
まあそのせいか、大変のびのびと過ごしている子どもたちに、怒る、というありがちなパターンももちろん発動する、笑。
それでも、彼らが目を輝かして、好きなことに没頭し好きなものついて語る姿は、なんとも言えず素敵で尊敬を抱いたりもする。
人は自分の心という確たるベースから、本当に自分の好きを見つける道が続いていく。
足りない自分を補うことや、人より優れていることで、自分でいていいと安心しようとしている間は、そのベースに従って人生を選択する。
自分の心ではなくて、他人からの評価を物差しに。
自分が何がやりたいのかわからない、と多くの若者が言うのは、やっぱり、そのままの自分でいていいと誰からも言われてこなかったせいもあるだろう。
新しい学校は、大人が癒され元の自分に還る場所でもあり、子どもはそのままのカタチで輝いていくことを学ぶ場所。
どこにでもはまる四角い便利なピースに整えなくていい、凸凹のままで、凸凹だからこその絶妙なチームワークで共同創造することを学べる場所。
大人は経験や智恵やシェアして、子どもが柔軟で先進的なアイディアをカタチにしていく練習をする。
本当にフラットに学び合える場所。
あーー想像しただけでワクワクする。
実現していけそうな仲間も色々と思い浮かぶ。
さて、どうやって。。?
ま、とりあえず、宇宙に投げておくことにするね、笑。
LOVE