誰かの演じている物語の脇役じゃなくて
私たちはみんな自分の描いた物語の主人公を生きている。
自分が自分の人生の主人公だと理解してから
もう何年の月日をかけて、私自身に向き合い続けてきたかな、と思う。
そして、それ以外生きられないくらいの心身の不調が訪れてからは、とにかく苦しかったけれど、
どこかでこの苦しさから完全に抜けることの、恐怖もあったんだと思う。
だって元気になっちゃったら、私また我慢しちゃうんじゃない?自分の心をごまかして笑ってしまうんじゃない?
そんなこと、どこかで感じていた。
「わたしはわたし。わたしは最高。」
そういう風にマインドセットされたまま大人になる人は少ない。
うちの夫がその少数例だけど、笑。
私の場合はその全く逆で
生きることはこんなに不安で苦しいのに、私はなんで生まれてきたの?
この疑問の答えを探す日々の中、宇宙の真理に触れたり、自分の使命に気付いたり、喜びに溢れるために生まれてくることを思い出したりした。
気付きが深まり、世界はどんどんシンプルになった。
それでも、、何かが足りない、何かを変えなくてはいけない、そんな思いが残っていた。
私のように、自我が十分に育つ前のとても若いうちから自己探求が始まる場合、
「自分が何者かを理解すること」を終えても、自分でいればいいだけ、と真から思うまでにはやっぱり必要な道があるんだろうなって。
染み付いてしまった、思考の癖や、行動のパターンや、トラウマや、いろんなことを癒してあげる時間は誰にも必要だ。
だって、人間だから。心と身体を持って生きているから。
今思うんだ。
「わたしはわたしでいい」と、思い出すために生きてきた人生劇場の第一幕が下りた。
そして次の幕があがるまでのお稽古期間みたいなものに入ったんだなって。
もしかして、同じような道を辿っている人がこれを読んでくれているのかもしれない。
だからわたしとあなたに言うね。
生きているのが辛いと思ったら、自分をぎゅっと抱きしめて。
「あなたじゃなきゃダメだったんだ。」
って言ってあげよう。
「私の望んだ人生を生きるために最高のあなたを選んだんだよ!」って。
「わたしはわたし。わたしは最高。」
いつだって、本当は一人じゃないから。
この人生で出会えるすべての人たちが、あなたの物語に参加してくれてる最高の仲間なんだよね。
難しい役を選んじゃったわたしとあなた、笑。
ビバ人生劇場!
溢れる愛を込めて