先日、運命は決まっているという記事を書きました。
運命は変えられる!と思った方が希望が持てるような気もします。
でも、変えよう変えようとしてしまうと、いつまで経っても、一番大切な「今」にいることができません。
まるで、今の自分には、「幸せだな、満ち足りているな」という実感を持つ権利がないみたいに、今ではないどこかを目指してしまうこともあります。
それはいつかの私でもあります。
憧れの人を見て、ああいう風にならないと!私はまだなれてない。。と思ったり。
こうすれば成功できますよ!と言われるところをジプシーして回ることになったり。
でもね、すべての人の人生は自分が主人公。自分の人生に登場してる人すべては脇役です。
どんなにキラキラ輝いている人も、あなたのためにそこにいてくれる脇役。
自分より特別で、自分よりすごくて、自分より大切な存在なんてこの世界には存在しません。
だって私たちは、この自分の命が生きたくて今ここにいるから。
だから、デコボコだらけでちっとも完全な形をしていない、できないこともたくさんで、全然、理想とは程遠いかもしれない、でもそのままで、パーフェクトなんです。
調和した大きな一つのこの世界、この命の中で、あなたはあなたでしかありえない、わたしもわたしでしかありえない。
そのままでパーフェクト、という言葉は励ましではなくて、とてもシンプルで明らかな事実です。
そして、そこから始まる物語があります。
自分をそのまま受け入れて今に生きることは、人生の終わりじゃないんです。
そうなったら進歩がない、とか、傲慢になるとか、そんなことはありません。
むしろ、感謝がふえ、人を尊重するようになります。
「今ここ」に最高に力を発揮して、満ち足りて生きることを知り始めます。
私の実感では、それが、たとえ皿洗いでもトイレ掃除でも、その世界は変わります。
望んだことは「いい気分」でやるようになるので、トイレ掃除しながら感謝が湧いてきます。
反対に、望まないですることは、はっきりと嫌な気分になるようにも。。苦笑。
私にも私の運命の箱に何が入っているかはっきりとはわかりません。
これから何が起こるのか、どこに導かれていくのか、何度、傷ついてまた立ち直るのか、知ることなんてできません。
でもわかっていることは、これからのどの瞬間も、私はいつも一人ではないし、この世界のすべての命とともに最高の人生の一部を生き続けるということ。
今からすべての瞬間に「ありがとう」を贈りたいと思います。
こうして読んでくださっているあなたとも、共有している大切な今。
すべてにありがとうございます♡